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冨研工業一家は、滅多に外出をしない。
何故か?外に出かけてお金を使って疲れるぐらいなら近所でお金を使わずに疲れた方が良い。という考えをもっているからだ。
決してケチではない。
誤解のないように、念のため。
そんな冨研工業が新幹線に乗って埼玉に帰省した。以前にも書いたがオヤジの還暦のお祝いのためだ。新幹線に乗るなんて妹の結婚し以来だ。宗一郎も以前に乗ったことはとっくに忘れてしまい新幹線に興奮気味だ。しかし、一番興奮していたのは冨研工業自身だったのかもしれない。
そんな冨研工業が久しぶりの新幹線のために用意した物。
iBook(出発前にカミさんに見つかり哀願して持っていくに至った)
ビール(旅には必需品。カミさん小怒)
ビーフジャーキー(カミさん買ってくれた、感謝)
これで、かっちょよく新幹線モバイルを決めるはずであった・・・
しかし!世間は3連休。乗ったのは、岐阜羽島。すでに大阪からのお客で一杯、(;;) 自由席は絶望的。指定席へと向かう。おお、たまたま3人掛けが開いている。指定はまだいけそうだね〜、(^^)/ 上機嫌で座る。
切符を確認しに来たときに係りの人が
”子供は膝の上に。それと席の人がきたらどいてくださいね”
とだけ言ってお金を取らなかった。なんて親切な人だ。子連れで困ってるから同情してくれたのかな?と勝手なことを想像していた。(そんなわけねーだろ!)訳は、後になって判った。
もともと指定は買えないのだ!
そう!持っていたのは回数券。これって、指定を買うことさえも許されないのね・・・(;;)(これは、後で知った)
やさしいJRの人に助けられなんとか席をキープした冨研工業に次なる試練が。子供がビーフジャーキーを食べる食べる、(;;) そのうちに退屈してきてその上狭いしで、当然のようにぐずり始めた。仕方ないので切り札の
”アイスでも買おうか?”
を使ってしまった。
宗&遥 ”食べる、食べる〜、(^^)”(大喜び)
混み混みのなか食堂車(?)へ移動。
冨研 ”すみませ〜ん、アイスくださ〜い”
売り子 ”300円です”
冨研 ”えっ?それ二つですか?”(そんなわけねーだろ!!!!!)
売り子 ”一つです!”(きっぱり)
冨研 子供を見て、いまさらやめたとは言えないしなあ・・、宗一郎はきっと聞いてたろうし・・(注1)(しばし苦悩する)
”にっ、2個ください”
売り子 ”600円です”
(-_-メ) お金を払って席へ戻る。
頭の中は
”新幹線でアイスは禁物だなぁ。結構高い。でも、アイスクリームだし美味しそう、(^^)”(↑必死で気持ちを切り替えようとしている小市民)
冨研 ”高かったぞ、600円もした”
カミ ”えー、あんた持ちよー” (払う気ナシ)
冨研 (;;)(ショックを隠しきれない)
”おいしい?”
子供 ”かたーい”
冨研 ”どれどれ、ほんとだ、ちょっとほっとこう”
やや、やわらかくなったころ
カミ ”どれ、ん?あんまり美味しくない、(;;)”
子供 ”まずーい” (>_<) ”おいしくなーい”(子供は正直)
がちょーん、こんなことって・・・
どれ、一口、確かにおいしくない・・・
ああ、旅慣れないってみじめ・・・
それでも、嫌がるカミさんをよそになんとかiBookモバイルは実行した。しかし、それはイカしたモバイルと言うよりは、いかれたモバイル・・・と言った方が当たっているかもしれない。
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新幹線モバイルは席がないという状態から
席と壁の隙間
を利用して行われた。
そこには丁度席をひっくり返したときに使う固定のテーブルが出っ張っておりここにお尻を引っかけると体を支えることが出来た。また、iBookのでかいパームレストのおかげでタイピングも問題なく行えた。さらにMacOSのトラックパッドのおかげでマウスも問題なく操作できた。(ウインドウズのトラックパッドではまず無理)
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問題は、非常に怪しい・・・、と言うことだ、(-_-;
(教訓)新幹線でのスジャータ製アイスは止めておこう。
(注1)最近宗一郎は賢くなって約束を破ったり生返事だったりすると、後になって
”お父さんは、ウソついたよ”
と言って約束の実行を迫ってくる侮れない存在となっている、(^^;
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